暗号通貨投資

【考える】自国通貨が崩壊した時、人々はビットコインに乗り換える

2023年6月5日

サンタナです。

みなさんは、ビットコインと日本円のどちらを多く持っていますか?

ビットコインと日本円のどちらを信用していますか?

多くの人は、ビットコインより日本円を持っていると思います。

日本で生活していると、ビットコインを持っているより日本円を持っていた方が便利だからです。

日本にはまだ、ビットコインで支払える環境は少なく、日本円を持っていないと不便になります。

しかし、他国では状況は違います。

ビットコインを法定通貨にしている国やステーブルコインを法定通貨にしているところもあります。

なぜかというと、インフレにより自国の法定通貨の価値が崩壊してしまったからです。

少し違った状況の場合もありますが、不安定な国の環境の中では、暗号通貨の方が自国の法定通貨よりも信用できるのです。

ブロックチェーンの技術により構築された信用の方が、独裁政治や信用できない国会よりも安心できるということです。

下記がわたしの経歴です。

  • 国内株式・貴金属投資歴13年
  • 語学留学歴あり
  • 暗号資産投資に没頭中

ビットコインを法定通貨にしている国

エルサルバドル

エルサルバドルは、2021年9月に ナジブ・ブケレ大統領のもとで自国の法定通貨に暗号資産(仮想通貨)ビットコインを採用する「ビットコイン法」を施行し、世界中で注目されました。

エルサルバドルはビットコイン法以外にも、2021年11月にビットコインを核とする戦略都市「ビットコイン・シティ」の建設計画を打ち出しました。

ビットコイン法施行により、エルサルバドルはこれまでの米ドルに加えて、新たにビットコインを法定通貨の一つとして加えることになりました。

中央アフリカ共和国

中央アフリカ共和国は、2022年27日4月に、暗号資産(仮想通貨)のビットコインを法定通貨に採用したと発表しました。

これは、エルサルバドルに次ぐ、世界で2カ国目の採用となりました。

ミャンマー亡命政府の通貨はUSDT

ミャンマー中央銀行は、2020年5月のクーデター前の時点で、すべての仮想通貨を禁止していました。

ミャンマー亡命政府はこの時、

仮想通貨テザー(USDT)について、国内での使用を公式に認める。
現在の取引と金融サービスを改善し、加速させるために、ステーブルコインであるUSDTはミャンマー国内での使用を正式に認められた。
これにより、ミャンマー中央銀行が2020年9月に発行した債権を無効とする。
現在、軍事政権が中央銀行をコントロールしている状態だ。

と発表しています。

ベトナム人の暗号通貨保有

2023年現在、ベトナムの人口の99%は何かしらの暗号通貨を保有しています。

ベトナムは暗号資産に対して前向きな国の一つです。

また、ベトナムはいくつかの著名な暗号関連企業の拠点です。

プレイして稼ぐゲームの先駆者である Sky Mavis / Axie Infinity(アクシーインフィニティ)もベトナムに拠点を置いています。 

ベトナムの法定通貨はベトナムドン(VND)です。

ベトナムドンは、1978年にベトナム社会主義共和国が成立した際に導入されています。

まとめ

日本で生活していると、日本円に対して比べる対象は商品の値段などの日本国内での物価になります。

しかし、いざ海外旅行をしてみると、比較するものが海外での物価や海外で過ごす他の外国人などになるので、日本円の低さがより際立って感じられます。

あなたは一度しっかり自国通貨「日本円」についてしっかり考える必要があります。

日本円に不安を感じたなら、資産の保管方法を変えることを考えだします。

資産を日本円で保管するのか。

それとも、資産の一部から暗号資産や株などに変えるのか。

真剣に考えてみましょう。

では。

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